スクールアタック・シンドローム

スクールアタック・シンドローム (新潮文庫)

スクールアタック・シンドローム (新潮文庫)

舞城王太郎の文体は本当に独特だなぁと思う。でも決して嫌いではない。
いわれなき暴力というか、暴力の連鎖というか。
感覚的に、あ、この感じ分かるなぁと思いながら読んでいた。
分かってしまってはいけないのかも知れないけれど
衝動的に内臓を蹴破って出てくる自分の暴力的なもの、の連鎖。
その感覚。誰かが苛々しているとその苛々がいつの間にか
自分の苛々にすり替わっているような。
とはいえ最後まできっちり読むと中々の良書。面白かったです。