忘れ物の森へ


このバスに乗って忘れ物の森へ行こう。
そこには日常からさりげなく剥離していった者達が犇めき合っている筈だから。
大切な者達が沢山沢山いる筈だから。
降車駅でベルを鳴らしてステップを踏む。
忘れ物の森へ行こう。


そうして世界から忘れられたのは、僕。